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2025年最新!おすすめ5Gホームルーター徹底比較

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スマホもテレビもゲームも、ネットにつながるのが当たり前の今。家の中で快適なインターネット環境を作るには、安定したWi-Fiが欠かせませんよね。でも「光回線は工事が面倒…」「もっと手軽に高速ネットを使いたい!」そんな声に応えるのが、話題の「5Gホームルーター」です。

最近では、5Gエリアがどんどん広がり、対応ルーターも進化中。2025年現在では、通信速度も安定性も格段にアップしており、まさに“光回線いらず”の選択肢になりつつあります。

この記事では、最新の5Gホームルーター事情を踏まえつつ、主要モデルの比較や選び方のポイント、実際にどんな人に向いているのかなどをわかりやすく解説していきます。

工事不要、コンセントに挿すだけでサクッと始められる「5Gホームルーター」。自宅のネット環境をアップグレードしたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

目次

5Gホームルーターとは?

自宅のインターネット環境を整える方法として、近年注目を集めているのが「5Gホームルーター」です。特に2025年現在、5G対応エリアが全国的に広がったことで、その利用価値が一気に高まりました。

この章では、「5Gホームルーターってそもそも何?」「普通のWi-Fiルーターとどう違うの?」といった基本的な疑問を解決していきます。

5Gホームルーターの仕組みと特徴

5Gホームルーターとは、光回線などの固定回線を使わず、モバイル回線(5G/4G)を利用してWi-Fi環境を構築する通信機器です。電源につなぎ、SIMカードを挿すだけでインターネットが利用可能になります。

主な特徴は以下の通りです。

特徴内容
工事不要コンセントに挿すだけで使えるため、賃貸や引っ越し時にも便利
高速通信5G回線による下り最大4Gbps以上の通信速度に対応(機種による)
持ち運び不可基本的に据え置き型。モバイルWi-Fiとは異なり外出時の利用は想定されていない
接続台数が多い最大30〜50台の同時接続が可能なモデルもある
通信エリアに依存使用する場所が5Gエリア内かどうかが性能に影響

このように、5Gホームルーターは「工事が不要でスピーディに使える」「複数人での同時接続も快適」といった点が強みです。一方で、モバイルWi-Fiのように持ち運びができない点には注意が必要です。

従来のWi-Fiルーターとの違い

「Wi-Fiルーター」と一口に言っても、実は大きく2種類に分かれます。「固定回線+ルーター」「モバイル回線+ルーター(=ホームルーター)」です。

違いを簡単に比較すると、以下のようになります。

項目光回線+Wi-Fiルーター5Gホームルーター
回線工事必須(数日〜数週間)不要(即日利用可能)
通信速度安定・高速(最大10Gbpsなど)高速だがエリアや時間帯で変動あり(〜4.2Gbps)
月額費用5,000円前後(プロバイダにより変動)4,000〜5,500円前後
接続安定性非常に高い(有線接続も可)電波状況による影響あり
対応エリア日本全国(インフラ次第)5G/4G対応エリア内

つまり、固定回線は「速度と安定性重視」、5Gホームルーターは「手軽さと柔軟性重視」といえます。どちらが自分に合っているかを見極めるためには、生活スタイルや利用目的に合わせて考えるのがポイントです。

5Gホームルーターのメリットとデメリット

「手軽にネットが使える!」と話題の5Gホームルーターですが、メリットばかりではありません。実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、良い点・注意すべき点の両方をしっかりと把握しておくことが大切です。

ここでは、5Gホームルーターの代表的なメリットとデメリットを整理してご紹介します。

5Gホームルーターのメリット

工事不要で使える手軽さや、高速通信の恩恵を受けられる点が5Gホームルーターの大きな魅力です。

メリット説明
工事不要ですぐに使える光回線のような開通工事が不要。電源を入れればその日からネット環境が整う
高速通信が可能5G対応で、下り最大4.2Gbpsなどの高速通信に対応(機種やエリアによる)
複数台接続も安定家族のスマホ、PC、ゲーム機など30台以上接続可能な機種も多数
引っ越し先でも使いやすい設置が簡単なので、転勤や引っ越しが多い人にも最適
工事不可物件にも対応賃貸マンションなど、光回線の工事ができない場所でも使用できる

このように、特に「手軽に・早く・広く」Wi-Fi環境を整えたい人にとって、5Gホームルーターは非常に相性の良い選択肢です。特に最近ではエリアの広がりも進んでおり、以前よりも格段に使いやすくなっています。

5Gホームルーターのデメリット

一方で、使用環境や契約条件によっては思わぬ落とし穴も。以下のような点には注意が必要です。

デメリット説明
通信速度がエリアや時間帯に左右される5Gでも、建物の構造やエリアの混雑状況によって速度が低下することがある
対応エリアに制限あり地方や山間部など、一部のエリアではまだ5Gが使えない可能性がある
データ容量に制限がある場合も「実質無制限」でも、3日間で一定以上の通信を行うと速度制限されるケースがある
月額料金がやや高め光回線に比べてコスパが良いとは言い切れないモデルもある
有線接続には対応していない機種もゲーム機などで安定性を求めるなら、有線LANポートの有無も要チェック

つまり、5Gホームルーターは「条件が合えば非常に便利」な反面、利用環境に左右されやすいため、購入前にしっかりエリア確認・利用目的の整理が必要です。

おすすめの5Gホームルーター5選

ここでは、2025年3月時点でおすすめの5Gホームルーターを5つご紹介します。各製品の特徴やスペックを比較し、ご自身のニーズに合った最適なモデルを見つけてください。​

1. Speed Wi-Fi HOME 5G L13

WiMAXが提供する最新のホームルーターで、高速通信と多台数接続に優れています。​

主な特徴

  • 最大通信速度:下り最大4.2Gbps、上り最大286Mbps​
  • 最大同時接続台数:無線32台、有線2台の合計34台​
  • 対応周波数帯:​2.4GHzおよび5GHz​
  • サイズ:​高さ207mm×幅100mm×奥行き100mm
  • 重量:​約635g​

メリット

  • 高速通信:​5G SAに対応し、光回線並みの高速通信が可能です。​
  • 多台数接続:​家庭内の複数デバイスを同時に安定して接続できます。​
  • 簡単接続:​専用アプリやQRコードで簡単にWi-Fi設定が行えます。​

デメリット

  • 5Gエリア依存:​5Gエリア外では最大通信速度が低下します。​
  • 設置場所の制約:​最適な通信速度を得るためには、電波状況の良い場所に設置する必要があります。

2. home 5G HR02

NTTドコモが提供する最新モデルで、前モデルから性能が向上しています。​

主な特徴

  • 最大通信速度:​下り最大4.8Gbps、上り最大218Mbps​
  • 最大同時接続台数:​無線64台、有線2台の合計66台
  • サイズ:​高さ170mm×幅95mm×奥行き95mm​
  • 重量:​約847g​

メリット

  • 高速通信:​前モデルよりも通信速度が向上し、快適なインターネット利用が可能です。​
  • Wi-Fi EasyMesh対応:​メッシュネットワーク構築に対応し、広範囲で安定したWi-Fi環境を実現します。​
  • 同時接続台数の増加:​多数のデバイスを同時に接続しても安定した通信が可能です。​

デメリット

  • 端末価格の上昇:​前モデルに比べて端末価格が高く設定されています。​
  • サイズと重量:​やや大きく重いため、設置場所を選ぶ必要があります。

3. Airターミナル 5

ソフトバンクが提供するホームルーターで、手軽さと安定性が特徴です。​

主な特徴

  • 最大通信速度:​下り最大2.1Gbps​
  • 最大同時接続台数:​非公開​
  • サイズ:​非公開​
  • 重量:​非公開​

メリット

  • 工事不要:​コンセントに挿すだけで簡単にWi-Fi環境を構築できます。​
  • 安定した通信:​ソフトバンクの広範なエリアで安定した通信が可能です。​

デメリット

  • 通信速度:​他の最新モデルに比べて最大通信速度がやや劣ります。​
  • 詳細スペックの非公開:​公式に公開されていないスペックが多く、比較検討が難しい場合があります。​

4. Speed Wi-Fi HOME 5G L12

NECプラットフォームズ製のWiMAX対応ホームルーターで、バランスの取れた性能が魅力です。​

主な特徴

  • 最大通信速度:​下り最大2.7Gbps、上り最大183Mbps​
  • 最大同時接続台数:​無線40台、有線2台の合計42台​
  • サイズ:​高さ179mm×幅101mm×奥行き99mm​
  • 重量:​約446g​

メリット

  • 多台数接続:​家庭内の多数のデバイスを同時に接続可能です。​
  • コンパクト設計:​比較的軽量で設置場所を選びません。​

デメリット

  • 通信速度:​最新モデルと比較すると最大通信速度がやや低めです。​
  • 5Gエリア依存:​5Gエリア外では通信速度が低下する可能性があります。

5. home 5G HR01

NTTドコモが提供する初代5G対応ホームルーターで、シンプルな操作性と安定した通信が特徴です。​

主な特徴

  • 最大通信速度:​下り最大4.2Gbps、上り最大218Mbps​
  • 最大同時接続台数:​無線64台、有線1台の合計65台​
  • サイズ:​高さ170mm×幅95mm×奥行き95mm​
  • 重量:​約700g​

メリット

  • 高速通信:​5G対応で、光回線に匹敵する高速通信が可能です。​
  • 大容量通信:​データ容量無制限で、動画視聴やオンラインゲームも快適に楽しめます。​
  • 簡単設置:​工事不要で、コンセントに挿すだけで利用開始できます。​

デメリット

  • 5Gエリア依存:​5Gエリア外では通信速度が低下する可能性があります。​
  • 端末価格:​最新モデルと比較すると、コストパフォーマンスが劣る場合があります。​

5Gホームルーター選びのポイント

5Gホームルーターは各社から多様なモデルが登場しており、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?価格や通信速度だけでなく、使用目的や住環境に応じた選び方が重要です。

この章では、「絶対に後悔しない」ための5つの選定ポイントを具体的にご紹介します。

① 通信速度と対応エリアの確認

5Gルーターの性能を活かすには、まず自宅が5G対応エリアかどうかの確認が不可欠です。通信会社ごとにカバーエリアが異なるため、事前に公式サイトで調べておきましょう。

チェック項目内容
5Gエリア内か?対応エリアマップを確認(各キャリアの公式サイトで提供)
通信速度の上限下り速度・上り速度を比較(例:4.8Gbps対応など)
利用時間帯の混雑状況都市部では夜間に速度が落ちやすいことも

通信速度は「理論値」なので、実際の使用環境に大きく左右されます。自宅が鉄筋コンクリート造だったり、基地局との距離がある場合は、速度が出にくいケースもあります。

② 月額料金と初期費用の比較

5Gホームルーターは「端末代込みの月額プラン」が主流です。ただし、契約期間の縛りやキャンペーン適用の有無で、総費用に大きな差が生じます。

項目内容
月額料金4,000円〜5,500円が目安。割引適用で変動あり
端末代0円(実質無料)〜39,600円程度。分割・キャンペーン併用に注意
契約期間なし/2年/3年など。解約違約金の有無も重要

「実質無料」に見える端末でも、分割支払いが条件だったり、途中解約で高額な請求が発生する場合もあるため、契約条件はしっかり確認しましょう。

③ 契約期間や解約金の有無

近年は「縛りなしプラン」も増えてきましたが、まだまだ長期契約が前提のサービスも多いです。転勤や引っ越しの多い方は特に注意が必要です。

  • 契約期間があるプラン:途中解約で9,500円〜2万円以上の違約金が発生するケースも。
  • 契約期間なしプラン:月額料金はやや高めになるが、柔軟性が高い。

自分のライフスタイルに合った契約形態を選びましょう。

④ 接続可能台数・安定性

ファミリー世帯や在宅ワーカー、動画配信を多用する人は、接続台数や回線の安定性が非常に重要です。

使用目的推奨台数・性能
一人暮らし(PC・スマホ)最低10台接続対応でOK
ファミリー(複数人)30台以上対応モデルが安心
ゲーミング・配信高速&安定性重視、有線LANポート搭載モデルが理想

端末によっては、Wi-Fi 6EasyMesh対応など、通信の質を高める機能を備えたものもあります。

⑤ サポート体制・乗り換え制度

故障時のサポートや、初期不良への対応も重要な判断材料です。また、他社からの乗り換え支援キャンペーンを行っているプロバイダもあります。

  • サポート充実度:電話サポート・チャット対応・訪問設定など
  • 乗り換えキャンペーン:解約金補助やキャッシュバック特典あり

費用面だけでなく、アフターケアも含めた「安心感」があるかをチェックするのがおすすめです。

5Gホームルーターの設置と利用時の注意点

5Gホームルーターは「コンセントに挿すだけで使える」のが魅力ですが、設置場所や利用方法によって通信速度や安定性に大きな差が出ることをご存じですか?

ここでは、実際に使う上で注意したいポイントや、通信環境をより快適にするコツを解説します。

最適な設置場所の選び方

5Gホームルーターは、設置場所によって通信速度が大きく左右されます。なるべく電波の入りやすい場所を選びましょう。

推奨する場所避けたい場所
窓際やベランダ近く壁際・部屋の隅・収納の中
高い場所(棚の上など)床に近い場所
開けた空間家電の近く(電子レンジなど)

電波は障害物に弱いため、鉄筋コンクリートの建物では特に、電波が遮断されやすくなります。ルーターを部屋の中心や高い場所に置くことで、通信状態が改善されるケースが多いので試してみましょう。

電波干渉を避ける方法

5Gホームルーターが接続不安定になる原因の一つが、電波干渉です。Wi-Fiは2.4GHzと5GHzという2つの帯域を使いますが、家電や近隣のWi-Fiと干渉することがあります。

  • 2.4GHz帯:広範囲に届くが、電子レンジやBluetooth機器と干渉しやすい
  • 5GHz帯:干渉しにくく速度が速いが、壁や障害物に弱い

Wi-Fiの設定画面から、より安定した帯域を選択したり、自動で切り替える「バンドステアリング機能」搭載機種を使うと便利です。

セキュリティ対策の重要性

5Gホームルーターは便利な反面、セキュリティ対策を怠ると、第三者の不正アクセスや情報漏洩のリスクが高まります。

やっておくべき対策

  • Wi-Fiのパスワードを初期設定から変更する
  • WPA3などの最新暗号化方式に対応しているか確認
  • ファームウェアを定期的にアップデート
  • ルーター管理画面へのアクセス制限(ID/パス変更)

特に初期設定のまま使うと、誰でも簡単にアクセスできてしまう可能性があるため、購入直後に設定を見直すことをおすすめします。

コンセントの場所とケーブル管理

ルーターは常時通電が必要なため、設置場所の近くに電源コンセントが必要です。延長コードの使用や、ケーブルが邪魔にならないようにする配線の工夫も忘れずに。

また、有線LANでゲーム機やテレビを接続したい場合は、LANケーブルの長さや取り回しも考慮しておくと、ストレスなく利用できます。

利用開始後の通信チェック

設置が完了したら、通信速度や接続安定性をチェックしましょう。無料で使える「Speedtest」や「fast.com」などのツールを使って、日中・夜間など時間帯別に確認するのがおすすめです。

不安定な場合は、以下の対策を試してみてください。

  • 設置場所を変える(窓際・高所)
  • 再起動して電波状況をリセット
  • 周囲のWi-Fiチャンネルと干渉していないか確認

まとめ

5Gホームルーターは、工事不要で手軽に導入できる上、5G対応エリアであれば高速で安定したインターネット環境を構築できる優れた選択肢です。特に引っ越しが多い方や、光回線の工事が難しい物件にお住まいの方にとっては、非常に頼れる存在です。

今回ご紹介したおすすめ機種それぞれに特徴があり、通信速度・接続台数・料金プラン・サイズ感など、自分の使用目的に合わせた選択がポイントになります。また、設置場所やセキュリティ設定にも一工夫加えることで、より快適なネット環境を手に入れることができます。

ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの5Gホームルーターを見つけて、ストレスフリーなネット生活を始めてみてくださいね!

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この記事を書いた人

スマホ代を月6,000円→900円に節約したことをきっかけに、「かしこモバイル」を運営中。
現在はライター歴10年目。医療・ガジェット・通信分野を中心に執筆しています。

「スマホ代は無駄にするな!」をモットーに、初心者にもわかりやすくSIM・WiFi選びを解説しています。

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